「ミツバビジョン2030」で目指す新たな価値や喜びを創出するためには、多様性を受け入れ、考え方や価値観を尊重し、立場や組織にとらわれない開放的な交流を含む多様性(ダイバーシティ)の実現は不可欠です。ミツバグループでは、海外人材、障がい者など、多様な人材の採用や登用、環境整備を積極的に進めてきました。今後は、これまでの取り組みに加え、さらなるキャリア支援・働き方改革を推進し、社員の多様性を事業活動や社内風土改革へ生かすための人事施策を実行していきます。
ミツバでは、子育て中の社員を支援するために、子どもが小学2年生までの「育児短時間勤務制度」を設けています。
また、年次有給休暇とは別に、看護・通院などの際に取得できる「ライフサポート休暇制度」も設けています。育児と同様に、ご家族の介護のための「短時間勤務制度」「介護休暇制度」および「介護休職制度」を設けており、仕事と家庭の両立を支援しています。


ミツバグループでは、子どもを育てる社員も働きやすい環境を整える一環で、グループ社員向けの事業所内保育施設「おひさまガーデン」を2007年4月に設立しました。安心して子どもを育てられる環境が安心して働けることにつながり、それが世界の人々に提供する安心につながるとミツバは考えています。ミツバは産休・育休制度を利用して職場復帰する女性社員も多く、女性の社会進出を会社全体で支援しています。
定例ミーティングの様子
ミツバでは、2022年9月に経営トップ直轄の全社プロジェクトとして「女性活躍推進プロジェクト」を発足し、活動しています。社内各部門から選抜されたメンバーが部門・職種の垣根を越えて意見交換を行い、女性が働きやすい職場環境や会社制度、コミュニケーション環境をつくるための施策を検討・立案し、人事会議などを通じて経営トップに提言・上申を行っています。提言された施策は制度やルールの改定などに反映され、社内制度や風土の改善に貢献しています。
2024年4月からは目的・プロジェクトメンバーを一新し、「女性のキャリアアップ/スキルアップ」を実現するための活動を推進しています。
妊娠出産ハンドブック(ミツバ全社員へ配布)
男性育休体験談の公開
ミツバグループは、グローバルで事業を展開しているため、これまでにも、価値観の共有やマネジメントスキルの標準化促進を目的とした「グローバルリーダー育成研修」や、日本での実習を通じた人材育成の実施など、さまざまな場面で海外人材が交流できる機会を設けてきました。さらに、昨年からは、企業内転勤制度を利用して海外グループ会社の人材を受け入れ、本社機能での業務実践を通じた人材育成を行っています。
今後も海外人材の積極的な活用・活躍を進めていきます。
ミツバは、特例子会社の株式会社アムコを設立し、ミツバグループとして障がい者雇用を推進してきました。就労スタイルの多様化も進む中、ミツバグループ障がい者雇用委員会を立ち上げ、障がい者の積極的な採用を進めるだけでなく、働きやすい環境整備にも取り組んでいきます。


アムコ

ミツバでは、定年年齢を60歳と規定していますが、勤労意欲のある社員が引き続き就労できる「定年再雇用制度」を設けています。毎年多くの社員が、長年培った技術や知識を生かし、定年退職後もさまざまな職場で引き続き活躍しています。