サステナビリティSUSTAINABILITY

ガバナンス

コンプライアンス

ミツバグループは、 サステナビリティ方針である基本理念に掲げるように、社会からの期待に応え、信頼される企業であるために、ミツバグループ一体となりコンプライアンスに関する取り組みを推進しています。

コンプライアンスに関する方針

ミツバグループは、事業活動を行う上で、役員および従業員の行動をもってステークホルダーの信頼を得ることが必要不可欠であると考えています。この考えに基づき、2015年にミツバグループの役員および従業員が日ごろ実践すべきサステナビリティ行動を具体的に定めた行動規範「私たちが守るべき行動」を制定しました。2019年にはグループコンプライアンス・リスクマネジメント規定を制定し、「私たちが守るべき行動」をミツバグループ共通の行動規範として明確に位置付けました。

またグループの役員と従業員に対し、代表取締役社長から「私たちが守るべき行動」の実践依頼が発信されており、1人ひとりがコンプライアンスを含むサステナビリティ行動に対する意識をもち、高い倫理観を持って行動することを求めています。

推進体制

ミツバでは、コンプライアンス体制を強化するため、3ディフェンスライン(現場での意識醸成・主管部門による管理・監査室による内部監査の実施)を敷き、法令遵守を徹底できる体制を構築しています。また、ミツバグループにおけるコンプライアンスおよびリスクマネジメントの取り組みに関する重要事項の決定は、ESG会議にて行っています。また、ESG会議において決定された重要事項は、ミツバ経営会議を通じてミツバ取締役会に報告します。

内部通報制度

ミツバグループでは、「企業倫理」「コンプライアンス」に関して通報・相談できる「ミツバなんでも相談窓口」を社内および社外(法律事務所)に設置しています。通報・相談された全ての案件を調査した上で適切な処置を行い、解決を図っています。相談窓口の運用に際しては、通報・相談者のプライバシー保護や不利益の防止など、安心して利用できる運用を徹底しています。なお、通報・相談者へ不利益な取り扱いをした場合の処罰については、社内規定に明記しています。

内部通報発生時の対応フロー
相談件数の推移グラフ

コンプライアンス強化への取り組み

コンプライアンス教育

ミツバグループでは、グループ行動規範「私たちが守るべき行動」の携帯用カードを配付し、グループ全体への浸透、コンプライアンス意識の醸成に努めています。

また、階層別研修の中で独占禁止法などのテーマ別コンプライアンス教育を行うほか、グローバルでのe-ラーニングも開講しています。また、年1回、ミツバ管理職層を対象とした「人事労務管理説明会」において、労働基準法や日々の労務管理、ハラスメントに関する教育を行うなど、役割や職務に応じて、さまざまな研修を行っています。

反競争的行為の防止
コンプライアンス e-ラーニング受講者のグラフ

ミツバグループでは、独占禁止法ならびに下請法に関しては、「独占禁止法遵守マニュアル」を制定するとともに、定期的に教育を行い、反競争的行為の防止に取り組んでいます。ミツバグループ従業員が競合他社と接触する場合は、事前申請と事後報告を実施し、独占禁止法への抵触が疑われるような行為の防止を徹底しており、グローバルでのe-ラーニングも開講しています。なお、法令違反などがあった場合の処罰については社内規定に明記しています。
2024年度に反競争的行為に関しての罰金、解雇などの事例はありませんでした。

腐敗防止への取り組み

ミツバグループでは、「贈収賄防止ガイドライン」を発行し、運用しています。当該ガイドラインでは、主に公務員と接する際の禁止行為を示すことで、ミツバグループ従業員に求められる行動を明確化しています。また、公務員に対する贈賄のみならず、民間のお取引先さまとの公正な取引の徹底を図ることなども求めています。法令違反などがあった場合の処罰については社内規定に明記しています。 2024年度に腐敗行為に関しての罰金、解雇などの事例はありませんでした。
また、2024年度からは海外グループ会社との確認会を実施しています。担当者とのディスカッションなどを通じ、腐敗防止に関する現地の実態把握や教育を実施し、贈収賄リスクの重要性の理解や、未然防止の意識を向上を図っています。

活動の点検・改善

ミツバでは、第三者機関によるサステナビリティパフォーマンス評価を 定期的(年1回)に受審し、顕在化されたコンプライアンスに関する課題を翌年度計画につなげることで、仕組みの維持・改善に努めています。さらに、サステナビリティに関するグループ標準に基づき、グループ各社に対してチェックシートによる自己評価も定期的(年1回)に行っています。チェックシートのコンプライアンスに関する設問は、競争法や腐敗防止に加え、輸出取引や知的財産など、ミツバグループの企業活動において考慮すべきコンプライアンス項目に基づき構成しています。ミツバグループでは、グループ各社による自己評価の結果を踏まえ、コンプライアンス上の課題を分析し、是正・改善に向けた具体的な施策へとつなげています。こうした取り組みにより、グループ全体のコンプライアンスリスクの低減を図っています。

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