エコランレース2009WEM-GPチャンピオン獲得

このほど、当社のエコランチーム「チーム・ヨイショット!ミツバ」が

2009ワールド・エコノ・ムーブ・グランプリ(WEM-GP)

で、本年度のグランプリチャンピオンを獲得致しました。昨年に引き続き、2年連続、4度目のGP優勝となりましたのでお知らせします。
当件に関する概要は下記の通りです。

1.大会内容

大会本部より支給されるイコールコンディションの鉛バッテリーを使用し、規定時間以内で走行できる距離を競う競技。
※大会によって重量規定の考え方やバッテリーの扱い、競技時間等に差異がある。
※ワールド・エコノ・ムーブ グランプリ(World Econo Move Grand Prix)
全国で開催されているワールド・エコノ・ムーブ及び同様の競技を開催している大会が連携することにより、電気自動車技術のより一層の向上及び各競技大会のさらなる発展を図ることを目的とします。今年は5戦で争われました。
’09WEM-GP開催レースは以下の通りです。

開催地 大会名 開催日
第1戦 大潟 ’09 World Econo Move 2009.5.3-4
第2戦 豊橋 第11回豊橋エコテクノレース 2009.5.30-31
第3戦 菅生 2009 World Electric Vehicle Challenge in SUGO 2009.8.22-23
第4戦 生駒 Eco car Festa 2009 2009.9.22-23
第5戦 千葉 World Econo Move Chiba in NATS 2009 2009.10.3-4

2.当社チームの概要

チーム名 チーム”ヨイショット!”ミツバ
メンバー 14名(代表 齋藤勝彦)
出場車 ●車名…Hyper TESLA 09
●昨年グランプリチャンピオンを奪還した車両を空力性能の向上目的に上半分(アッパーカウル)を新作して二年連続でのチャンピオンを目指し本年度の大会に臨みました。
(CAE解析を行なって、さらなる前方投影面積の縮小と多方向からの空力を考えたボディ形状となっています)
●小径タイヤの転がり性能を補う目的のサスペンション搭載。
●車体幅を狭くした事によるハンドル切れ角を補う目的の後輪操舵機構(逆位相)。
●リヤ回りの自由度を大きくする目的での別体構造とフロントディスクブレーキの採用。
●軽量化とオフセットを利用した機構構成が可能なソリッドカーボン一体ディスクホイールの採用。
●社内プロジェクトチームの全面的な協力の元にコア抜き可変界磁モータを採用。
(レース毎に最適なモータの製作及びコギングの低減と高負荷域での効率向上を実現する8:9構成のモータを採用)
●相補PWM(同期整流)を採用した超低消費電力(24V-7mA)超軽量コントローラを採用。
●今年、新たにマイコン式の自動昇降圧式自作DC-DCコンバータを採用し、キャパシタの電圧との自由度を持たせ作戦の幅を大幅に広げた。

3.当社チームの年間成績

大会名 開催日 結果
第1戦 ’09 World Econo Move 2009.5.3-4 3位
第2戦 第11回豊橋エコテクノレース 2009.5.30-31 3位
第3戦 2009 World Electric Vehicle Challenge in SUGO 2009.8.22-23 優勝
第4戦 Eco car Festa 2009 2009.9.22-23 2位
第5戦 World Econo Move Chiba in NATS 2009 2009.10.3-4 優勝

4.WEM-GP総合成績

順位 チーム名 ポイント(P)
優勝 チーム”ヨイショット!”ミツバ 89
第2位 チーム スーパーエナジー 68
第3位 うにゃにゃん亀吉 65
第4位 アイシンAW first step 62
第5位 Team ENDLESS 56

5.レースを振り返っての当社コメント

昨年度に続いて、また、昨年以上に2位以下を大きく引き離して、2年連続4度目のグランプリチャンピオンを獲得する事ができました。
新作したアッパーカウルによる空力性能の向上と、昨年より採用の同期整流式モータコントローラにより、モータの融通性が向上し転用が可能となり、その分の工数を他に回せた事も大きな要因と考えます。
また、新たな技術として電気二重層キャパシタを用いた、バッテリエネルギーの搾り出し戦法を後半2戦で採用。このデータから来年度のレースには明るい兆しが見えました。
来年も追われる立場になりますが、立ち止まっていてはすぐに追い付き追い越される状況を踏まえ、常に新しい事に挑戦し続けて行きたいと考えます。
*なお、WEM-GPに関しての詳細は次のホームページでご覧になれます。
ワールド・エコノ・ムーブ ホームページ
http://www2.ogata.or.jp/wem/emindex.htm

≪本件に関する問い合わせ先≫

総務部 広報グループ 平石隆まで
TEL : 0277-52-0187(直通)

e-mail : koho@mitsuba.co.jp