第8次中期経営計画の作成について

当社では、このほど2008年4月より始まる次の中期(3年間)経営計画となります「第8次中期経営計画」を作成いたしましたので、お知らせします。

*第8次中期経営計画の概要*

1.環境認識

国内自動車市場は横ばいで推移し、今後はBRICsを中心としたグローバル市場が拡大していくのではないかとみています。自動車の販売は廉価タイプと高機能車の二極傾向にありますが、販売が拡大するのは圧倒的に廉価車になっていくと思われます。
また、資源・エネルギーの高騰により材料費が上昇する一方で、自動車メーカーのグローバル調達はますます拡大していきます。
そうした中で、自動車にはシステム&モジュール化へのニーズが高まり、環境問題への対応から自動車部品に対して低コスト化・小型・軽量・高効率化が求められています。環境・安全・通信・快適性を考えたとき、電動化・制御技術が開発のキーワードとして浮かび上がってきています。また、開発のグローバル化が進み、技術者の海外流出増加も問題化されそうになってきました。さらに、中国プライスの脅威、日本同業者間との競合関係激化も座視してはいられない事態になっています。
以上の状況を踏まえ、グループとしての総合力を発揮し、グローバルで勝ち抜くことを目指して、輸送用機器関連事業を主体に当中期経営計画を作成しました。

2.計画対象期間

2008年4月~2011年3月
(ミツバ単体決算期では第64期~第66期に該当します)

3.スローガン

「グローバルで勝ち抜く!! ~収益力の強化~」

4.経営方針(基本方針)

次の方針をもって、第8次中期経営計画の経営にあたります。

1. 技術・技能を進化・融合させ、新たな世界一商品をタイムリーに創造し上市する。
2. 全員が品質最優先の思考と行動で、お客様からより高い信頼を獲得する。
3. 選択と集中に基づく経営資源配分の実践と、商品統合のスピードアップ等による合併シナジーの創出により、高い収益力とシェア拡大を達成する。
4. 高い目標に果敢にチャレンジし、責任を持ってやりきる事で、グローバルに人・企業・グループを成長させる。

5.経営目標

グローバルでの事業展開と新商品開発原資の必要性から、次の経営目標を設定し、それに向かいグループをあげて努力してまいります。
最終年度(2011年3月期)で、連結営業利益率  3.5%

6.主要施策

上記経営方針に基づき、重点課題を明らかにし、次の施策を実施していきます。

1. 事業戦略に沿って商品を立上げていく。
2. 商品品質を向上し、グローバル品質保証体系を構築していく。
3. 立上げ商品の収益改善、変動費比率の改善、固定費の削減をしていく。
4. グローバルの経営管理(在庫、投資、資金、管理会計)を進める。
5. MITSUBA WAYの実践を通じて(挑戦、実行の)体質向上をはかる。
6. チャレンジする人材を育成する。

7.事業戦略の推進

統合型ワイパのグローバル展開、次世代パワーウインドモータの開発など事業ごとに設定したテーマを第8次中期経営計画の中で推進し、競争力向上、成長をはかっていきます。

8.組織体制

次の考えのもとに組織編制し、第8次中期経営計画を推進していきます。

1. 現在~将来へ向けて収益・成長拡大を達成する事業にマンパワーとしての資源を集中。
2. 事業責任者の権限拡大と新商品収益責任遂行から、事業組織へ開発機能を統合する。
3. 全体最適の視点で、本社と海外各エリア間の調整を行うエリア委員会を設ける。
4. 収益確保のため購買組織を二部制にし、購買機能を強化する。

≪本件に関する問い合わせ先≫

総務部 広報グループ 田畑徳義まで
TEL : 0277-52-0187(直通)
e-mail : koho@mitsuba.co.jp