渡邊 春菜

もっと実力をつけて重要な戦力になりたい
どんなことでも一生懸命に

ミツバ共済会クラブの中で、創部55年の歴史を持つバドミントン部。
若手メンバーとして活躍する渡邊春菜さんは、群馬県選抜女子チームの一員として活躍しています。
ここ数年、同部では男子チームの活躍が続いていましたが、昨年渡邊さんが選抜メンバーに選ばれ、
全日本実業団バドミントン選手権大会への初出場を果たしました。
毎日を楽しみながら目標に向かって進み続ける渡邊さんに、今後の抱負を伺いました。

背中を押してくれた恩師からの一言

クラブの中でもバドミントン部の歴史は古く、1959年、ミツバ創業者の故日野貞夫会長が群馬県バドミントン協会の会長に就任した年に創部されました。「全盛期には国体に出場する選手もいたと聞いています。現在は30名ほどで活動していますが、男女・年齢関係なく、和気あいあいとした雰囲気の中バドミントンをしています。自分よりも上手な先輩でも相手になってくれるので、良い練習になっています。」

中学の部活動で、友人と何げなく入部したのがバドミントンを始めたきっかけだと話す渡邊さん。「練習は厳しかったですが、バドミントンの面白さに夢中になっていきました。ダブルスの試合では、相手に迷惑をかけないよう常にプレッシャーがありました。でも、ミスをした時こそ声を出し合って、お互い励まし合いながら競技できたことが、ダブルスの良いところでした。」

高校時代は、怪我などで思うようにバドミントンができない時期もあったそうです。「このままバドミントンを続けるか悩んだこともありました。そんな時、顧問の先生に『渡邊がいなくちゃ始まらない』と言葉をかけていただき、うれしかったことを覚えています。高校最後の夏の大会では背中を押してくれた先生や両親、一緒にがんばってきた仲間のためにも必ず勝たなきゃと思いました。」ベスト16位を決める試合で、これまで一度も勝てなかった相手に勝てたとのこと。「今までバドミントンをやってきて良かった!と思えた瞬間でした。」

ミツバに入社してすぐ、バドミントン部があることを知り迷わず入部を決めたそうです。「初めて見学に行った時、楽しそうな雰囲気が伝わってきました。社会人になってからも続けたいと思いました。」

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感謝の気持ち「ありがとう」の言葉を大切に

渡邊さんがミツバへ入社したきっかけは、先生からの薦めだったそうです。「会社説明会でミツバを見学した時、先輩社員の方が優しく丁寧に応対してくれたことや、会社の雰囲気を感じて、ここで働きたい!と思いました。それから『世界の人々に喜びと安心を提供する』という会社の理念にも惹かれました。」

これまで担当してきた業務は、設備の図面管理や標準化、測定業務など。部内や工場からさまざまな依頼を受けることが多いそうです。「業務が重なる時期は大変だと思う事もありますが、『ありがとう』と感謝の言葉をいただけた時はとてもやりがいを感じます。私も何かお世話になった時は『ありがとう』の気持ちを伝えるようにしています。」

入社4年目を迎えた今、今度は自分が教える立場になることも多くなるとのこと。「先輩達から教えていただいたように、今度は私が仕事をきちんと教えられるようになりたい。頼ってもらえる存在になれるようがんばります。」

めざすは入賞!一歩ずつ、でも着実に

現在、渡邊さんが参加している群馬県選抜女子チームは県内トップレベルの選手が集まっており、毎週火曜日に前橋にあるALSOKぐんまアリーナで練習が行われています。「パターン練習と言って、苦手な部分を中心にトレーニングをしています。選抜メンバーは私より実力のある選手ばかり。6名いるメンバーの中で私のレベルは下のほうなので、皆の足を引っ張らないようにがんばりたい。」と控えめに話す渡邊さん。

彼女をよく知る部員に話を聞くと、「渡邊さんの明るいキャラクターは場を盛り上げてくれて、選抜チームの中でも人気者なんですよ。」と教えてくれました。周囲に自然と人が集まるような、そんな愛されキャラの渡邊さん。今後の目標を伺いました。

「一番近い目標は5月に開催される群馬県社会人バドミントン選手権大会。入賞をめざして、まずは目の前の目標に向かってがんばります。それから、もっと実力をつけて実業団の重要な戦力になりたいです。本当はもっと練習量を増やしたいのですが、仕事との両立は正直大変。だけど、どちらかひとつではなく仕事もバドミントンも、両方がんばりたい!」
キラキラとした笑顔の奥に、強い決意が感じられました。

(2015年4月)