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2022年

2022年度 株式会社ミツバ入社式開催

2022年4月1日

4月1日、本社ビル7階ホールおよび5工場で、2022年度株式会社ミツバ入社式を開催しました。

ミツバ54名、タツミ5名、東日本ダイカスト工業4名、モミモ3名、東葉電機製作所2名、サンユー3名、ミツバロジスティクス1名、アムコ3名、両毛システムズ22名、三興エンジニアリング2名、計10社、99名

2022年度 入社式挨拶(要旨)

株式会社ミツバ
代表取締役社長 北田 勝義

新入社員の皆さん、本日は入社おめでとうございます。皆さんの若々しい姿を見ると、とてもうれしく、また頼もしく感じます。皆さんの入社を心から歓迎いたします。

皆さんが入社されたミツバグループは、1946年に設立された「三ツ葉電機製作所」から、その歴史が始まります。戦後の混乱の中で、創業者の方々が「国家と社会に貢献する」という高い志を持って会社を設立しました。創業製品は、自転車用発電ランプで、その後、自動車用ホーンやワイパー、二輪車用スターターモーターなどを相次いで開発してきました。
現在ミツバグループは、自動車のグローバル拡大に伴い、世界18カ国、企業数48社、従業員数も3万名を数える企業グループとなりました。そして、一人ひとりが、創業の精神でもある「世界の人々に喜びと安心を提供する」という、ミツバ理念の実現に日々努めています。

目まぐるしく変化する環境の中で、私たちミツバグループは、昨年、創立75周年を機に、将来のありたい姿を「ミツバビジョン2030」として掲げました。電動化への最適ソリューションで、脱炭素社会の実現に貢献し、共に成長し続ける企業グループを目指してまいります。

ミツバグループの従業員が大切にしているものに「MITSUBA WAY」というものがあります。その中でも、本日からミツバグループの一員となった皆さんへ、大切にしていただきたい3つについてお話しします。

1つ目は、「品質、価格、納期」です。高品質の製品を適正な価格で、納期どおりにお客さまに納入することが、私たちの使命です。特に「品質」は大切で、自動車は約3万点の部品が集まってできています。この部品一つひとつが高品質でないと、完成した自動車の性能を保つことはできません。お客さまの信頼を勝ち取るためにも、品質最優先の行動が大切です。

2つ目は「チャレンジ精神」です。常に「自分のできることは何か」という当事者意識を持ち、失敗を恐れず、自ら高い目標にチャレンジしてください。そうすることによって、個人も会社も成長します。

3つ目は「チームワーク」です。もの造りを基本とする私たちは、個人だけでは、成果を生み出すことができません。成果を最大にするためには、強い個人がきちんと役割と責任を果たし、全員で協力することが大切です。

新型コロナウイルスとの戦いは、長期間に及び、ウイルスとの共存も模索されています。そのことは、私生活のみならず、私たち企業にも大変重要な課題です。ウイルスと共存していくためには、これまでのやり方にとらわれることなく、柔軟な頭で、新しいことに挑戦していかなければなりません。本日、私たちは各拠点をネットワークでつなぎ、リモート形式で入社式を挙行しました。これも従来では考えられない、新しい挑戦の一例です。

私たちと一緒に、高い志を持ち、ミツバグループをグローバルに発展させていきましょう。皆さんのさらなる成長を願うとともに、皆さんに大いなる期待をして、あいさつといたします。

以上

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