2017年5月10日
当社は、取締役会の実効性を高めコーポレートガバナンス機能の強化を目的とし、平成29年度3月期における取締役会の実効性の評価・分析を行いましたので、以下の通り公表いたします。
1. 評価の方法
取締役会の実効性を測る指標として、人員、構成、議事内容等の全8項目からなる質問票を作成。取締役へ配付し、無記名方式による4段階評価および自由記述によるコメントにて、評価を実施いたしました。
2. 評価結果の概要
上記の評価の結果、当社取締役会は、取締役の構成・運営・開催頻度等は適切であり、経営上重要な意思決定や業務執行の監督を行うための体制が構築されていることを確認いたしました。
一方、中長期の経営戦略の策定する際の審議や、取締役会議案資料の充実および早期配付といった審議のための十分な検討資料・時間の確保については、改善の余地があることを認識いたしました。
3. 今後の対応
当社取締役会はこの評価結果を踏まえ、ガバナンス強化を目的として、会社経営への監督機能の強化および取締役会の運営改善を進めてまいります。
以上