中期経営方針Midterm Management

当社グループは輸送用機器関連事業を中核事業と位置付け、グループ力の結集と経営資源の活用により、グループ全体の成長と収益の向上を目指す経営を推進いたします。

当社は、中核事業である輸送用機器関連事業において、2014年3月までの3ヵ年計画である「第9次中期経営計画」を推進し、グローバルでの成長とグループ各社の経営強化に注力してまいりました。自動車における技術革新のスピードが一段と速まる中、グローバルのマーケットはますます多様化しております。こうした環境の中で中長期にわたり当社は、強みとするモーター技術に制御技術および機構技術を相互に結び合わせたトップランナー商品の開発を強化し、多様化するモビリティ市場において、お客様の安全・安心ニーズにお応えしたいと考えます。また、グループの総合力を結集した商品・サービスにより、エコロジー社会や高齢化社会を重点ターゲットとして新市場の創造にも挑戦してまいります。このような長期ビジョンを実現する新たなステージへの第1ステップとして、このたび、第10次中期経営計画を策定いたしました。

今後の自動車業界は国内の自動車市場が成熟する一方で、新興国の自動車販売が伸びてまいります。また、カーメーカーや部品メーカーは、新興国等の現地ニーズに応えるために、現地生産および現地開発を加速させていくことが見込まれています。当社においては、展開する事業の競争優位を確保するために、お客様のニーズにすばやくお応えするとともに世界に広がるグループネットワークを強みに連携を高め、付加価値の高い新商品開発の実現、コスト改善および人材育成に力を注いでまいります。また、第10次中期の最終年度である2017年3月期において、売上高3,200億円の達成を目標とし、中長期にわたり持続可能な利益体質を構築してまいります。

経営方針としては、以下の3点を掲げ、必要な施策展開を図ってまいります。

1商品力と技術力を飛躍的に高め、お客様の信頼を勝ち取る

2連結各社の自立化により、強固な利益体質を確立する

3チームワークの発揮で、全社の英知を結集する