MITSUBA WAY 制定にあたって

hinoミツバが、株式会社三ツ葉電機製作所として設立されたのは1946年のことです。戦争で荒れすさんでしまった日本の中で、創業者の方々が国家と社会に貢献するという高い志を持って会社をおこしました。
そして、創業50周年にあたる1996年にはCI(コーポレートアイデンティティ)を導入し、社名を株式会社ミツバとしました。また、そのときミツバの存在意義を改めて確認し、創業の精神を受け継ぎ、21世紀へ向けた「新たな創業」を目指して、現在の企業理念を制定しました。特に基本理念では、世界のお客様、世界の人々に喜びと安心という価値を提供して社会に貢献しようという志が込められています。企業理念は社員全員が共有し行動につながって初めて体質となり、その結果、ビジョンや計画を達成することが出来ます。

私たちは、世界中のお客様に対してどこの国においてもミツバブランドとして世界同一品質の商品を提供することが求められています。ところが海外拠点を回ってみますとそれぞれいろいろな仕事の進め方やもの造り方が行われています。これではミツバブランドを保証することができません。ミツバには創業以来培ってきた「ミツバ流」があります。「ミツバ流」を世界中どこにいっても通用するものにしていきたいと思っています。そしてこの「ミツバ流」をうまく伝えるためにも『MITSUBA WAY』が必要だと痛感しました。
私たち企業を取り巻く経営環境は激しく変化し、グローバル・メガ・コンペティションといわれる厳しい競争の中で勝ち抜いていかなければ、生き残っていけない時代です。
企業規模が拡大する中、私たちの志である企業理念をグループの体質として根付かせるために、グローバルで共有する価値観・行動規範として『MITSUBA WAY』を制定しました。

2007年4月 代表取締役会長 日野 昇