世界トップレベルのモーター技術と制御技術を用いて、新たな市場創造に挑戦しています。
世界トップレベルのモーター技術と制御技術を用いて、新たな市場創造に挑戦しています。ソーラーカー・エコランレース用駆動モーターおよびコントローラーは、国内外で高い評価を得ており、国内レースでは、参加チームの98%を超える搭載率で表彰台を独占しています。
また、ワールド・ソーラー・チャレンジ2019(オーストラリア大会)では、当社の駆動モーターおよびコントローラーを搭載したチームが1位、2位を獲得しました。
大学・高校生チーム向けに駆動システムを提供し、レースサポートを通してエンジニア育成に貢献しています。サポートチームは全クラスで上位入賞し高い評価を得ています。
また、社内有志による「チーム“ ヨイショット!” ミツバ」と、入社2、3年目の新入社員有志による「チームMCJ」の2チームが数々のエコランレースに参戦し、ワールド・エコノ・ムーブ・グランプリ(WEM-GP)では、7度のグランプリチャンピオンを獲得しています。
EV駆動システムの性能向上を目的に、電動レーシングカート(ERK)のモーター・コントローラーを開発し、レース参戦により性能向上を続けています。
2020年はERK CUP JAPAN大会にて、回生ブレーキ力を最大限に使った車両で完全優勝しました。
コストパフォーマンスに優れた軽EV車両を実現するため、SRモーターシステムを一輪毎に1台に4セット使った、全輪独立制・駆動システム開発を進めています。
2020年度は、経産省物流MaaS実証実験公募事業へ参画し、ナンバー取得試作車にて実配送ルートを使った実証実験を行い、 軽貨物EV車両の実用化に向けて開発を進めています。
地方都市の移動手段不足を解決するために、ミツバは国立大学法人群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センターと連携し、地域の移動課題解決に向けた技術開発に取り組んでいます。
シニアカーに操舵用モーターシステムやセンサーを組込み、コースに沿って自動走行する試作機を製作し、自宅からバス停または最寄駅間など、ラストワンマイル移動を想定したコンセプト実証を行っています。
(※ラストワンマイル:最寄駅やバス停と自宅や目的地の間など最短距離の移動)